朝青龍問題を考える
2007-08-01


今日、朝青龍に「2場所出場停止」という処分が下りました。私はこれは逆なのではないかと思っています。
 怪我をしたということで夏巡業の休業届けを出したのにモンゴルでサッカーをしたのが問題だそうです。でも私はこれについて全く別の見方をしています。
 一つは「相撲をなめるなよ」です。サッカーができたって相撲はできないのです。それほど相撲は生きるか死ぬかの体当たり真剣勝負なのです。そんなこと親方連中が百も承知どころか、堂々と自慢にそう言えばいいのです。「モンゴルの子供とサッカーができたからって土俵には立てませんよ。我々のはそんなもんじゃないんですよ」と北の湖親方に吠えてもらいたいところです。
 そして、たまたま中田がらみだったために広く報道されてしまいましたが、他の力士が故郷に帰省してそこで何をしているかは不明です。しかも遊んでいたならともかく、世の中のためになるサッカーだったというのだから黙殺してもいいぐらいです。
 これがもし処罰になるというのなら、「サッカーができたなら相撲もやりなさい」と言って、夏巡業に出させるだけでなく、今後しばらくは横綱は普通参加しないようなイベントやチャリティにも全部出させるのです。遊んだことが問題なら、逆にもっと働いてもらうのです。横綱という知名度からすると、被災地や施設や過疎村やどこでも、朝青龍を求めているところはたくさんあるはずです。
 あと2場所も部屋でぶらぶらさせるなんてあまりにもったいないこと。今後、怪我しても本場所も巡業も休めないし、アキ時間は全て社会のために使ってもらおうではありませんか。
[格闘技]

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