今日、近所のお寺に落語を聞きに行きました。
　柳家三三の独演会です。小さな本堂に子供から大人まで100人、いや150人はいたでしょうか。大勢の人たちが、たぶん初めて見る柳家三三がどんな人なのか、どんな落語をしてくれるのか待ちかねていました。
　そして期待以上に大爆笑の2時間でした。さすが柳家小三治の弟子、真打です。マクラでもうすでに大爆笑でした。このままマクラだけで終わってもいいと思えたほど面白かったです。プロの腕を感じました。
　休憩をはさんで二つ演目が披露されました。一つ目は、和尚が知ったかぶりして恥をかく「転失気」でした。これはどこかで聞いたことがありましたが、でも新しい気持で笑いました。二つ目の話しは題目はわかりませんが、長屋の泥棒の話。これも古典落語で呑気な気分になれました。
　楽しかったです。また寄席にでも行きたい気分になりました。