2008-09-05
横須賀線の中でうとうとしていたら隣の物音で目が覚めました。隣の男性二人が地図を見ながらナンだか言っています。持っている路線地図は英語版、でも二人はいかにも東洋人でした。
「どこに行きたいのですか?」と私は日本語で聞いてみました。私の隣に座っていた方の人が、ちょっと考えてから、「シンオオクボ」と言いました。その言い方が自然だったので日本語のできる人たちかもしれないと思って「それなら品川で乗り換えです」と教えてあげました。
「シナガワ・・・チェンジ?」と聞くのでやはり日本語ができないのかと思い、「Where are you from ? 」と聞いたら「Korea」と言うので、「Do you speak English ?」と聞いたら手を振ってダメダメして「リトル」と言いました。「ア リトル」ではなく「リトル」でした。
それならばと私は自分のノートを取り出して「Shinagawa Yamanote-line Shinjuku/Ikebukuro direction」と書いて、ゆっくり日本語で説明しながら(日本語もわからないらしいが)、その紙を二人にあげました。アリガト、サンキュウ、二人は交互に言いながら品川で降りました。
その後、私はH子さんと銀座の韓国料理屋でブッフェ式ランチをしました。1200円で食べ放題。こちらは元々決まっていた約束だったのですが、丁度そういう日に限って、行きの電車で韓国人と話すことになるとはおかしな偶然だと思いました。
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